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椿がアリスとの会話を止めた直後に、一人の医者が来た。
医者「椿君、ちょっと良いかな?」
「はい?なんでしょうか」
医者「今さっきね、急患で患者さんが一人運ばれて来たんだけどね。他に部屋が無いから相部屋になっちゃうんだけど……大丈夫かな?」
「えぇ、僕は別に構いませんが?」
椿は若干あれ?と思いながらも承知した。
医者「良かった!丁度椿君と同い年の女の子だから安心して?」
そう言うとサッサと何処かに言ってしまう。
「…………うん、偶々、そう偶々だよ……偶々女の子でしかも同い年なだけさ……うんうん」
と、自分に言い聞かせる椿だが………。
廊下で何から聞き覚えのある声が聞こえてくる。
「だから大袈裟やて」
「ですが主…………」
「はやてちゃん、無理しなくても良いのよ?」
「…………なんでさ」
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