悲しい決意、勇気の選択だぜ

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医者「あら?二人とも知り合い?なら話しは速いわね、ほら椿君、出てきなさいよ」 「分かりましたから布団引っ張るの止めてください……」 椿は一旦引っ張るのを止めてもらい、ひょっこりと顔を出した。 「(うわ~、ヴィータ無茶苦茶睨んどる、シャマルは苦笑いしてるしシグナムは……、気にしてるのか?)よ、ようはやて。久し振りだな……」 は「うん!久し振り、元気……じゃないから入院してるんやったな、あはは」 はやては照れくさそうに頭をかきながら話す。 医者「さて、シグナムさんシャマルさん、ちょっと」 シグ「あっ、はい………」 二人は医者に呼ばれて廊下に出る。 部屋にははやてとヴィータと椿がいる。 ヴ「………(何でお前がここにいるんだよ)」 「(いやいや、調子悪いから入院してんだよ。つかあからさまに嫌そうな顔すんなや)」 ヴィータと椿は念話で会話をしてる。 そこにはやてが。 は「椿君は何で入院したん?」 「へっ?あぁ、ちょっとな(お前とは後で話してやるから黙っとけ!つか、初対面だとはやて思ってるからそれっぽくしとけ)」 ヴ「(………ふん)」 どんだけ嫌われてるんだが。 「うんと………ある少女を庇って受けた、名誉の負傷とでも言っとくかな」 は「ふふふ、何それ?まるで騎士やね……あっそうや、この子はヴィータ言います、ほらヴィータ、挨拶」 ヴ「………宜しく」 「あう、宜しくな」
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