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なのはは扉の影から出た。
な「椿君………少しお話ししようか」
なのはは満面の笑みで言うが………実際、目が笑っていない。
「……………何か分からないですが………すみません、お許しください」
椿は土下座をしてなのはに謝ったが。
な「あれ?何で謝るのかな?私は何も怒ってないよ?ね、はやてちゃん」
「そやなぁ。なのはちゃんは怒こっとらへんよ」
二人はクスクス笑いながら話すが、目が笑っていない。
「………何でもします……許して下さい!!!」
ピクン。
なのはとはやてはそれを聞き逃さなかった。
な「本当に何でもしてくれるの?」
「はい、私めが出来る範囲でしたら何でも……」
は「ならしょうがない……なのはちゃん、お話しは取り止めやな」
な「そうだね」
無事解決?それともバットエンド?
まぁ、ご愁傷さまですな。
それから六人は病室に戻ったが。
はやてをすずかがおぶって連れて行こうとしたときに、変わりに椿がおぶって行った。
それを見ていたなのはとフェイトは黒いオーラを出していた。
しまいには。
フェ「椿………私にも何かしてくれるよね?」
と、黒い笑みで椿に言った。
椿は怯えながら了解してしまった。
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