接触

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椿は布団を引き終わると 「なのはよ、俺は少し行く所があるから、あ、窓の鍵、開けとけよ」 な「へ?窓の鍵って!椿君!?ここ二階だ「んじゃな」えぇ!」 椿は窓を開け、そこから飛び降りた……かの様に見えたが 「虚空瞬動」 椿は空を蹴り、向かいの家の屋根に飛び移った それを見ていたなのはは な「……………」 放心状態でした そして、所変わって、あるビルの屋上 出入口のドアが開く シグ「来たか……」 ヴ「うん」 シャ「管理局の動きも本格化して来るだろうから、今までの様には行かないわね」 シグ「少し遠出をする事になるな、なるべく離れた世界での収集を」 ヴ「今、何ページまで来てるっけ?」 ヴィータがシャマルに尋ねた、そしてシャマルは闇の書を開く シャ「340ページ、昨日襲った管理局の分で大分稼いだわ」 ヴ「おっし、半分は越えたんだな、ずばっと集めてサッサと完成させよう、早く完成させて、ずっと静かに暮らすんだ、はやてと一緒に」 ヴィータは少し俯いた途端、ザフィーラが何かを感じ取った
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