自分の存在

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「さて、何するかな~、士郎さん達の手伝いでもしようかな~、でもゆっくり休みなさいとか言われそうだな~」 《ですよね~》 本当に暇だ~、俺学校に通ってないし、つかもう一度小学生やるとか嫌だし 「そうだ、この部屋で出来る事をすりゃ良いんだ」 椿はポンと手を叩き笑いながら言った 《例えば何ですか?》 「そうだな~………精神統一とかかな?」 《かな?と言われましても………》 「そうか……んじゃ魔力コントロールでもやりますか」 そう言うと椿は目を瞑り、仁王立ちになる、そして足下から風が逆巻く 「先ずは右手………」 そう呟くと椿の右手が光だした 「今度は左手………」 今度は左手が光だした
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