♂助かったのは♀
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「ん…んん……。」 寒気がして私はめがさめた。 何だかざらざらする。 髪だってぬれている。 いったい私の身に何がおこり、今どこにいるのだろう。 何をしたのか、体が動かない。 無理矢理体を起き上げると目にうつったのは…。 「木と、海……?」 そう、たくさんの種類の木と青い海。 どうやら私が寝ていたのは砂浜らしい。
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