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滝の中に落ちてしまった瑠璃姫は大きな龍に助けられていた。
その龍は藍色の短髪に騎士服を来た美青年へと姿を変え、瑠璃姫をお姫さま抱っこしながら滝の中から出て来た。
すると、そこに先程の鳳凰が来た。
鳳凰「あ、龍!
お前が瑠璃姫を滝の中から助けてくれたんだな。良かった。」
と、鳳凰は地に降りると、金色の長髪を後ろに繋いでおり騎士服を来た美青年へと姿を変え、龍と瑠璃姫に近づいた。
龍「…崖の所にいた黒い兵士達は?」
鳳凰「あの者達なら城の方へ戻ったよ。
おおかた、滝の中に落ちた瑠璃姫をもう追う事はないと思ったのだろう。」
龍「そうか…」
と、龍は瑠璃姫を見た…
瑠璃姫は龍に抱えられながら、気を失い、ぐったりとしている…
鳳凰「…とにかく瑠璃姫が無事で本当に良かった…
さ、瑠璃姫を森の奥へ連れて行こう。」
龍と鳳凰は瑠璃姫を連れて森の奥へと入って行った。
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