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「ゴメン、言っていることがよくわからないんだけど…」
俺にこんな可愛い妹はいなかったはずだ。
いや、可愛くない妹もいないけどさ…
「はぅ~…可愛いだなんて~」
そういって優花は照れてる…
「…何も言ってないんだけど。」
「愛のパワーで心の声を聞いちゃいました」
そういってウィンクしてくる。
…そうっすか、ナンカドウデモヨクナッテキタヨ
「…本題に戻るけどさ、俺には妹なんていなかったはずだけど」
俺がそういうと彼女は手紙を差し出してきた
なんだろう?
俺は訝しみながらも手紙をひろげる。
……
『親愛なる息子よ青春してるか?
しているだろう、なんてったって俺の遺伝子を受け継いでるのだからな!!
エンジョイしてないわけがない!!
まぁ…それはともかく。今さらだがスマン
お前一人を残して家をでたのは悪かったと思っている。
…一人で寂しいだろ?
だから、お前の妹をそっちに住まわせることにした。
アィルビ~…ブァアァッック!!!!!
お父さんより 』
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