キミと朝とお隣りさんと

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このままでいたい気もするが、危険なので諦めることにした。 何が危険かって?俺の腕に柔らかいものが当たってんだよ!! 男のロマンが二つもよぉお!!!! 「優花ぁ朝だぞ、起きろ~」 俺は優しく優花の肩をゆすった。 「ふみゅぅ~……あと5時間だけぇ~…」 「ダメだ、今日は一緒に買い物に行く約束だったろ?」 今日は優花の衣類やら歯ブラシやらを買いに行くことに決めていた。 「はっ、そうでした!今日はお兄ちゃんとデートに行く日でした」 ムクリっと起き上がるとベッドの上に正座する。 「デートじゃないからな…」 「ヒドイ!!私の心を弄んだんですね!心がとても傷付きました。優花はお兄ちゃんに傷ものにされちゃいました…」 分けが解らないが、とんでもないことを言いながら俺に抱き着いてくる。
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