対面

3/24
前へ
/256ページ
次へ
俊介『ちょちょちょッ、ちょっと待ってもらってくれたまえ。』 落ち着けぇ~俺!!平常心だ! 和人「ハハハッ何緊張してんだ?」 俊介『うっせッ!なぁ顔おかしくないか?』 和人「気持ちが悪い。」 気持ちが悪い? って単純にキモいより傷つかないか? 和人「どうでもイイから早くしろよ!」 俊介『わかったわかった。』 俺は意を決して廊下に向かった。 そこにはお目眼パッチリでロングヘアーでバッチリ化粧している165センチ痩せ形の子と、 ナチュラルメイクをしたショートヘアーの150センチ普通体型のおとなしそうな子がいた。 お!2人とも可愛い!! てか背が高い子、ヤバイ、メッチャ可愛い。 背の低い子はなんていうか守ってあげたい感じ。 最初に話し掛けてきたのはモデル体系の子。 美優「あ!星野君、初めまして、浅倉美優(アサクラミユ)です。美優って呼んでね。」 ぜひ呼ばせてください。 俺にもついに春が!!やったやった! 美優「星野君?どうかした?」 やべッ!妄想してた。 俊介『あ、いや大丈夫。美優ちゃんね。』 和人「何きょっどってんだよ?」 俊介『べ、べつに。』 美優「ふふ、星野君可愛い。」 俊介『え?俺?』 美優「うん!」 キミの方が可愛いよ。ベイベー笑 俊介『で、そっちの子は?』 美優「あ~この子はいいの。ただの付き添いだから。」 もう1人の子が何か言おうとしたら美優が遮って言ってきた。 なんだ? まぁいいか。 俊介『それでどうしたの?俺に何か用事?』 美優「うん。実はね星野君のアドレス知りたいなぁって思って。」 … … きたぁぁあああ!!! よし!!! 俊介『全然いいよ。』 こうして俺たちはアドレスを交換した。 そうえば、一緒にいた子名前もわかんなかったな。 なぜか気になった。
/256ページ

最初のコメントを投稿しよう!

58人が本棚に入れています
本棚に追加