始まり

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[頭…痛いな…] ビュー、ガサガサ 「寒い。陽介、窓あけてるだろ?」 ビュゥー!! 「チッ陽介!」 [クソ眠ぃのに…] 俺はベッドから起き上がり目をあけた瞬間 「は?」 寝呆けていた俺の眠気は一気に飛んだ [ここ…何処ですか?] 俺の視界にあるのは木だけだった [森みたいだな…。いや、夢だろ] 辺りを見回してみる 俺がいる場所は森で、俺を中心に円を描くように拓けている 俺はとりあえず夢から醒めようと思い地面に横になった
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