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今回の任務
本名『誘惑の蛇』
種類『呪術書』
延滞しているため回収すること。
図書館の敷地より外の世界は曇り空、ヨウとルークは目的の地に着くとヨウはふて腐れながら
「おい、なんで俺は制服姿にならねばならねーの」
そうヨウの格好はブレザー姿で少し着崩しているかんじだ、一方ルークは街中にいる少しズレた若者の格好でジーパンにTシャツにGジャン…今この格好をする者はは少なくないかと思わずにはいられない。
そんなヨウにルークは笑いながら
「今回の利用者が学問を学ぶ者なんで」
「…こら、ルーク面倒事俺に回したな」
「ほぉ…ならヨウが裏方を…「すんませんでした!快く受けさせてください!」
ヨウは見たルークの黒い笑みをこればかりは誰も叶うわけがない!と強く言い切れる、それほどこの表情のルークは怖くめんどくさがりのヨウもルークにだけは頭があがらないのである。
「それではヨウこれを」
黒い笑みでなくなったルークはヨウに学生鞄を渡す、それを受け取りヨウは小さくため息をつく
「学生が相手か…」
「貴方も学生として過ごすんです」
ルークはそう言ってこれから別行動ですと軽いステップで朝の通勤する人込みへと姿を消した。
そんなルークを見ながらヨウはまたため息を着いてから歩き出す
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