プロローグ

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そんなことを考えていたら突然歩きが止まった。 不思議に思い顔を上げると案内人の人がこちらを見ていた。 「此処が校長室。職員室じゃなくていいわけ?」 『あ、はい!両親が校長室に行けって言ってましたから…あの、案内ありがとうございました』 ぺこりとお辞儀をする。 「別に。じゃあ」 それだけ言うとその人は何処かへ行ってしまった。 あ…… 今更ながら名前聞き忘れてた。 うーん…まあ、いいよね! 今度会った時聞けばいっか。 そう思い校長室をノックした。 .
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