1話~桜舞う日の出会い。

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『1年Z組桂小太郎君』 『同じく坂本辰馬君』 『同じく高杉晋助君』 『同じく坂田銀時君』 「「「「同じく秋坂雪音」」」」 次々に呼ばれた者は舞台に上がり最後に女の名前が呼ばれた。 「特殊ねぇ・・・まぁ確かにそうだな」 土方はポツリと呟きながら舞台に立つ5人を眺める。 講堂は暗転し舞台はスポットライトに照らされている。 そこには4人のカッコいい騎士達と1人の綺麗な姫がニヤリと笑みを浮かべていた。 『あたし達は~ブラック・エンジェル。この学園に舞い降りた堕天使だよ~以後よろしく』 『忠告だ・・・』 『俺等は誰の指図も受けねぇ』 『例え教師でも刃向かえば』 『命は無いのぅ~』 『気に入らない奴は~見せ占めだよ~』 『刃向かわなければ大丈夫だがな』 『あぁ・・あともう一つ・・くれぐれも・・・堕天使だけは怒らせねぇようになぁ~』 『・・気をつけろよ?』 『怒らせたら・・』 『地獄行きぜよ~』 『・・・・・以上!!忠告でした☆』 マイクを使い保護者やPTA、教育委員会の前で堂々と宣戦布告した‘ブラック・エンジェル’ 5人を止めるために教師達が舞台に上がりだす。 それが地獄行きの合図・・・ そうとも知らず教師達は5人に近づいていく。
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