60人が本棚に入れています
本棚に追加
『1年Z組桂小太郎君』
『同じく坂本辰馬君』
『同じく高杉晋助君』
『同じく坂田銀時君』
「「「「同じく秋坂雪音」」」」
次々に呼ばれた者は舞台に上がり最後に女の名前が呼ばれた。
「特殊ねぇ・・・まぁ確かにそうだな」
土方はポツリと呟きながら舞台に立つ5人を眺める。
講堂は暗転し舞台はスポットライトに照らされている。
そこには4人のカッコいい騎士達と1人の綺麗な姫がニヤリと笑みを浮かべていた。
『あたし達は~ブラック・エンジェル。この学園に舞い降りた堕天使だよ~以後よろしく』
『忠告だ・・・』
『俺等は誰の指図も受けねぇ』
『例え教師でも刃向かえば』
『命は無いのぅ~』
『気に入らない奴は~見せ占めだよ~』
『刃向かわなければ大丈夫だがな』
『あぁ・・あともう一つ・・くれぐれも・・・堕天使だけは怒らせねぇようになぁ~』
『・・気をつけろよ?』
『怒らせたら・・』
『地獄行きぜよ~』
『・・・・・以上!!忠告でした☆』
マイクを使い保護者やPTA、教育委員会の前で堂々と宣戦布告した‘ブラック・エンジェル’
5人を止めるために教師達が舞台に上がりだす。
それが地獄行きの合図・・・
そうとも知らず教師達は5人に近づいていく。
最初のコメントを投稿しよう!