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それは私だった
私が私を見てる…
だけど見てる景色は私が目の前にいること以外は全く変わりがないのだ
雨夏「どうしたんだろ…ん?」
聞き覚えのある声が耳に入った
それも私と同じことを言った
雨夏「…そうだ!優!」
また優の声…
だけど姿がない
「お前まだ気づかないの?」
ふと違う声が耳に飛び込んだ
玄関へ目を向けるとそれは居た
彼の家はマンションなもので玄関、キッチン向かいに風呂場、リビングとなっており
声を発したものはキッチン1メートル30位より少し小さめのシルエットで見えた
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