第一章。

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ああぁあぁぁあっ!!! 大変、遅刻だ!!!(泣) 「さすがに二日目で遅刻はまずいよ… 昨日だって怒られたし」 私は朝からバタバタしていた。 ほぼ毎日朝はこんなんだけど。 中学の頃はもう少し余裕があったんだけどな… 「アンタ、学校は?」 ノロノロと(自分なりに急いでるけどね!!)準備をしているとお母さんが部屋に入ってきた。 「おはよう。寝坊しちゃったよ」 私は、あははっ!と軽く笑う。 そんな私とは裏腹にお母さんは渋い表情。
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