すれ違い

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「姉さま、お帰りなさい。ネエネエ、亜夜が………………………」 いつも通り妹の那美が学校での出来事をしゃべりだした。 「………」 「……でね、…。だから、…。…なんだって。姉さまどう思う?」 「………」 「姉さま、聞いてる?」 「えっ、それは那美がよくないわ。」 「姉さま、やっはり聞いてなかったわね💢」 「聞いていたわよ」 「もういいわ」 那美は怒って出ていってしまいました。 (那美ったら、本当に我儘なんだから。自分の思い通りにならないとすぐ怒るなんて) その日、琉美は食事を済ませてきたので、自室にこもりイラストの仕上げをしてからベッドに入りました。
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