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「そこでだ三宅探偵、すぐに玄関から出てきて欲しいのだが」
「警部、今すぐ行くと、本当の犯罪者になります。
なので、あと5分ほど待って下さい」
「では仕方ない、前回と同じ手を使うとするか…」
そういい残すと、目白警部は電話を切った。
三宅探偵はとにかく服を着た。
しかし、その時ふと気が付いた。
(パンツは乾燥中だ…)
三宅探偵は長風呂をこよなく愛す。
大体1時間ぐらいは風呂に入る。
その間に乾燥機で洗濯物を乾燥するのだ。
パンツが乾くまではあと1時間…
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