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俺の何かが爆発してそれが行動に移った。この憎たらしい女の体を切り刻んでのたうち回る姿を見たかった。 女の意識はないようだ。 近くに包丁があったので手に取った。 ぞくぞくしていたのを覚えている。 手首に当ててみる…。 すうっと引くと肉に刃が数ミリ入り込んで赤い筋ができた。 やがて赤いそれは床に落ちて点になった。 何ともいえない優越感に浸っていた。 もう少し深くまで切ってみたいと思い、今度は少し力を入れて手首に包丁を当てた。
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