PROLOGUE

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深い混沌の闇を僕は手探りであるく。 自分が生きているのか、死んでいるのか解らない、そんな状態。 見渡す限りの暗い闇、ふと理解した。 これは夢なのだと。 今まで何度もこんな夢を見てきたから。 しばらくしたら、僕の乗ってるというか、僕の真下にある闇は突然消える。 そして僕は罪人のように奈落に堕ちていく。 そして目が覚めるんだ。
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