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雪と海と別れて、1年3組の教室に入った。
「はよ~」
俺の挨拶に男女問わず返してくれる。
女の知り合いも多いけど、男のツレの方が多い俺。
すぐにいつものメンバーの元へ。
「光。昨日のモノマネ見た!?」
「あ~雪がドラマ見てたし見れなかった…」
「おまっ…まじで雪ちゃんと兄弟なんだなぁ…」
「早く紹介しろよっ」
「え~??」
コイツらは雪の事を気に入ってるらしい。
クールビューティーだとか…
どこがビューティーなんだよ!?
少し呆れるけど、こんなやりとりも楽しく思う。
アホな奴らとアホな事して…
ここで彼女がいたら、俺の青春は最高!!
「光~今日一緒に帰らない?」
「ん??あぁーいいよ」
ニコッと、頼んで来た女子に笑いかけると、顔を少し赤くして帰って行った。
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