-雫-

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  秋の夜 この季節になると思い出す 冷えた世界で 君の手の温もりを感じたこと 長い道の中 僕の時は止まったまま 君を待ち続けている   せめてこの気持ち 伝わればと思うけど 想えば想うほど 君を忘れたいくらいに 心が苦しくなる   この想いがどれくらいなのか 計るメモリはないけど それが一杯になってるのは 溢れ出る雫でわかるんだ   その雫は 僕を潤すことなく ただただ僕を 苦しめる苦しめる   もしも願いが届くなら 無限にもあるこの気持ちで 君を包みたい
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