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声にならない
頭ではわかってるのに
だけど言葉にする術を知らない
なんとか振りしぼって
出したものは
声とは掛け離れた
臆病な音で
弱々しい力で
こんな壊れた
自分に苛立ち
哀しみさえ覚えた
そんな僕が僕は嫌いで
思い通りにならない
こんな真っ暗な世界も憎んだ
こんな僕を
呼ぶ声が聞こえる
まだこの世界にも
この名前を呼んでくれる
誰かがいてくれる
それならまだ
消えるのもやめよう
闇に飲み込まれるまで
生きてみよう
星の輝きが暗い闇を
照らすように
無数の星たちが
夜から朝に変われない僕を
見てくれてるなら
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