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真希はお弁当を持って社会準備室に宏太と来ていた。
真希「先生何ご用でも…私お腹ペコペコなんですからね。」
宏太「分かってるよ。それに、今井先生には『佐藤をお借りします。』って伝えてあるから大丈夫。」
真希「で、私にお姉ちゃんの事で話しがあるんでしょ。」
宏太「真琴に似て察しがいいな。だけど、恋愛には鈍感だけどな…」
真希「それが言いたかったんですか(怒)？」
宏太「本題に入ります。真琴って俺の事なんか言ってた？」
真希「なんにも…『今は仕事が一番』だって言ってた。」
宏太「そっか…」
真希「でも、『宏太といると楽しくて気を使わないし、唯一何でも話せる相手』って言ってたよ。」
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