第二章

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「ありがとうございますww今日もモッコモコです☆あれ?あの素敵アバ辞めちゃったんですか?淋しいなぁ」 そんな感じにコメ返をした。 友希をスルーされたのにコメントしてきた彼女の真意はわからないが、こうして絡んできた以上、少なくとも嫌われてはいないんだという事に安心した。 「あのアバは、気分が落ちてる時専用なんですwwすっごい不評だったのに南さんだけは喜んでくれるんですねww」 割とすぐに返事が返ってきた。 このあと数回のやり取りをしたけど、別段どうという事の無いやりとりだった。 次絡む時でも聞いてみよっかな。 そう思ってその日は携帯を閉じた。
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