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｢このアバにして喜ぶのは南さんだけですからねｗｗ必然的にあなたの為ですｗｗ｣
彼女は冗談で言ったんだろうけど、僕にはそれが嬉しかった。
｢嬉しいっ//友希しても返事が返ってこないから、嫌われてるんじゃないかとばっかり…(;ω;`)｣
どさくさに紛れてそんな冗談めいたコメントをしてみた。
これで彼女の真意が聞けるはず。
ちょっと緊張しながらコメ返を待っていると、
携帯がメール着信を知らせるメロディを奏でた。
モバゲーからのメールだ。
《○○さんからミニメが届いています。【友達になりました】》
彼女からだった。
｢ごめんなさい！ミニメ通知してなくて全然気付きませんでした(´Д`)自分で良ければ仲良くして下さいね(´∀`*)｣
彼女からのメールに僕の気分は高揚した。
嫌われてた訳じゃないんだ、という安心感と、これからもっと仲良くなれる、という嬉しさが入り混じった、充実感にも似たなにかが僕の心を包んでいた。。
思えば、この時、もう彼女に惹かれ始めてる自分がいたんだと思う。
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