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三体は残骸と化したモニュメントの上に立ち、翼をもった者が名乗りをあげる。
「我等は龍帝!この世界を破壊する者!!」
ざわめいていた民衆たちは、その声明に押し黙ってしまった。
「言っておくけど…あなた達に勝ち目はないわ。」
静寂の中残りの二体が戻ってきて女性の声が響き渡り、そして何かが民衆に投げ込まれた
「王だ!フェイラス王の首だぁ!!」
それを聞いた民衆は一斉にパニックに陥った。
逃げようとする者、ショックで呆然とする者、泣き叫ぶ者…その光景に龍帝たちはせせら笑っていた。
「あとは雑魚のみね。」
龍帝たちは五方に別れて破壊のかぎりを尽くしていった。
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