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僕は
歩くスピードを遅めた。
「あ?どした?勇人」
「影、踏んだんだよ」
お願い。
「お前おもっきし心臓踏んでんじゃねーか。」
「ははっ」
お願い…
「あ~いてぇ!心臓ちょーいてぇ!」
「晴翔演技派~」
「くっそ!俺も踏み返してやる!」
「わぁ痛い。」
「棒読みじゃねーか!」
「ははっ」
影、踏んだっ。
ねぇ、晴翔。
『どうか僕から離れないで下さい。』
「じゃーな。」
「うん…
バイバイ。
晴翔。」
◇終わり◇
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