最終話

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風「お前気を失ったの。だから俺の部屋で寝かしたの。 以上」 音「はっ??」 以上って…説明少な!! いくらなんでもそんな短文で説明することないと思う。 でも…風稀がここにいると言うことは… 音「元に、戻ったの??」 吸血なんとかが収まった?? 風「うん、戻った。 お前のおかげで、ありがとな」 にっこり優しく微笑んで、あたしの頭を撫で撫でしてくれる風稀… やばい、恥ずい… 音「こ、子供扱いしないでよーだ…」 照れ隠しに頭を撫でていた風稀の手を掴み退かせる。 相変わらず素直になれないこの性格が嫌だ。 すると、優しく微笑んでいたこやつの顔がいきなり真剣な顔つきになり… びっくり。  
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