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…『……』
…『ママ…うぇぇん!』
風がなびくなか俺は墓参りに来てある墓前に手をあわせていたその墓はーーーーーーーー 遠藤 天音
俺の妻だった…
俺の名前は三澤 陽だ
それで隣で泣いているのは俺のたった一つ大切な娘、唯だ
陽『ほら泣くなママも言ってるぞ』
唯『ぐすっ、うぇぇん!』
無理もないか…
五歳の小さな女の子に泣くなって言うのは
陽(まだ甘えたかったもんな唯)
陽『ごめんな唯パパが悪かったよ…』
唯は抱きついて泣いた。
…『やっぱり唯ちゃん泣いてたか…』
…『仕方ないよ唯ちゃんは甘えん坊だもんね♪』
…『また昔の性格が出てるぞ』
…『あ…ごめん陽君…』
陽『いや、いいさ明るく行ってくれたらあいつも喜ぶと思うからさ明るく報告してやってくれ瑠緒に薫…つっぅ…』
瑠緒『陽、お前…』
瑠緒と薫は昔からの親友だいつも4人で一緒に遊んだりもした。
唯『パパ…ひぐっ…泣か…ないで…唯も…ぐす…頑張る…』
瑠緒『唯ちゃん…』
陽『唯…そうだなママに言われるなそれこそな、なぁ…天音、瑠緒達も来たぞ
聞いてくれよ薫さっき昔の性格になってたぞ』
俺は語り続ける
マジでお前のおかげだよ
こうしていられるのは
さてここでみんなに付き合ってもらうとしよう
俺の始まりの物語をーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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