第3章:料理教室!?

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天音『冷蔵庫開けてもいいかな?』 陽『あぁ構わないぞ』 天音『色々あるね…カレーのルーもあるしカレーでいいかな?』 陽『ああ…』 天音『それじゃぁ陽君はくつろいで待ってて』 言われた通りに俺はソファーでくつろぐことにした。 陽『ふと思ったんだが晩飯作って貰ってるんだよな俺って』 うわぁなんかそう思ったら急に恥ずかしく思えて来た トントントン… 天音『♪~~♪』 包丁のリズミカルな音と一緒に天音の鼻歌まで聞こえてくる。 陽『機嫌がいいことだな天音は…』 プルル… 陽『ん?誰だよ…って薫からかよ…』 薫【お客様の携帯のご請求が…】 陽『早く用件言え切るぞ』 薫【ちっ…なんだいノリの悪い子だよ…所でどうだい家に天っちがいるんでしょ?】 陽『な!』 天音『どうしたの?陽君?』 陽『い、いや気にしないでくれ』 ふぅ…なんとか天音を誤魔化せたな… というよりこいつは! 陽『何で知ってんだよ!薫らは俺が料理教えることしか知らねえだろ』 薫【ふふっ、いやぁ本当にいるとは思わなかったよ。ネタの提供ありがとうね】 陽『ちょっ…お前…切りやがった』 あいつ…途中で切りやがった めっちゃ悔しい… 薫にいらん情報を与えてしまった…
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