球技大会~想い~

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あの日から一週間が経った。 今日で球技大会前日の放課後である。 最近一日進むの早い 一週間一瞬で過ぎた 別に作者が省いたわけじゃないよ? 「陸。帰んぞ」 「わりぃたか。追い付くから先いっててくれ。」 俺は急いで鞄に必要な物を入れる。 携帯、ウォークマン・・・ 教科書は実は入っていない。 ちなみに最近は佐伯のことを『たか』 倉田のことを『けん』って呼んでいる。 すぐに教室を出ようとした。 が一人の少女に道を塞がれた。 「あの・・・・・・」 誰かわからない。 つか知らなくて当たり前か 靴の色からして一年。 「えっと・・・誰かな?」 とりあえず聞いてあげた。 早く話してくれよ~ たかとカラオケ行くのに! 「わ・・・私、一年の青山秋菜って言います。」 ようやく話始めた。
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