プロローグ

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「もう止めて!悠羅のライフはとっくにゼロよ!」 「キモい」 そんな俺のセリフに、美雪が間髪入れずに入れる、人をデススパイラルに送り込めれる代表的かつシンプルかつ破壊力の高い言葉。 あれ?目から汗が…どうしたんだろ俺…? ふっ、自重しろと言うことか、だが俺は負けない! 特技は七転び八起きだ。 「…真の力を見せてやろう……」 俺は右手で右目を多いながら不適に笑いそう言って美雪のことを再度みる。 …… …おいてかれてました☆ 俺は直ぐに周りを見渡し、遠くに速足で歩いていく美雪の姿を見付け走って追いかけていく。 「ちょ、美雪ぃぃぃ!しかとしないでくれよ、ウサギは寂しいと死んじゃうんだぞ!?」 「そのまま死ね」 「ぐふっ」 美雪は俺のことを射殺すかのように冷たい目で見てくる。 ちくせう…心が痛い、既に真っ黒な俺のピュアハートがぁぁあ! 助けてえーり(ry 「…くっ、死んだら化けて出るからな?」 「…な!や、やって見なさいよ!返り討ちにしてやるわっ」 突然の俺のオカルティック発言に、美雪はそう言いながらも、顔が青ざめさせる。くくく、美雪はホラー苦手だからなぁ。 俺は美雪の反応をじっくりと堪能した。
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