旅行ではしゃぐ奴は必ず痛い目にあう

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京都 参条城 「全く、高杉先輩達には驚かされましたよ。あれだけ斬ってもまだ立ち上がるんですからね」 「人の事を悪く言うものではありませんよ」 「むしろ褒めてますよ松平さん」 松平と呼ばれたこの男が暗がりのなか苦笑いを浮かべた。 回りは血の海だった。 「さてそろそろ真選組が来るころかな」 「おやおや愉しそうですね三木君。さぞかし腕が疼いているからのでしょうね」 「まぁね。 それよりいいの京都守護職の仕事サボってて」 「おや、以外としっかり者ですね。 なら私はそろそろ行きますかね」 そう言い残し闇へ消えた
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