145人が本棚に入れています
本棚に追加
ある日の真撰組での会話から物語が始まっていく。
「トシ、総吾お前達はクビだ」
近藤から突然のクビ宣告。最初は二人は固まっていたがなにか切れる音がした途端激しい剣幕で近藤に向かってきた。
「どどどっどういうこだ近藤さん、この馬鹿ならともかくなんで俺まで」
「へいゴリラ頭なくしてやろうか。」
「まてぇー総吾落ち着け、俺のほうがショックだか落ち着い総吾。」
「冗談だトシ、総吾」
近藤の一言により近藤の頭が無くなりかけたのは言うまでもなかった。
「まぁ、気を取り直して言うが・・・・・・・・・・」
「「次ふざけたらマジで斬るぞ近藤さん(ゴリラ)」」
珍しく二人がハモった瞬間だった。
「今度は真面目だ。
トシ、総吾お前達は京都に異動になった」
その言葉にまた固まると思った近藤だっが予想とは違った反応を見せていた。
「そうか・・・・・・・・・・京都かいいとこだな総吾」
「好きなだけ斬れますよ土方さん」
これが悪夢のはじまりである
最初のコメントを投稿しよう!