第2章

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それはまるで高級ホテルなんじゃないかと疑いたくなるような外装をした建物だった 「ここ本当に寮なんですか?」 「あぁそうだぞ」 呆然としている私の後ろで当たり前のように木之本君がいった 本当に信じられないや お金かけすぎじゃないの? すごいなぁ 「早く部屋を調べてしまいましょう」 全く動かない私は爽やかな笑顔を相変わらず浮かべた御厨君に中に入るように促され建物の中に入っていった 建物の中も凄く豪華で私は思わず苦笑いを浮かべてしまった キョロキョロしながらとりあえずカウンターまでいく カウンターには丁度人が居なかったためカウンターに置いてあったベルを鳴らした
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