第五章 ~真実~

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伸二は私の足についていた枷を外してくれた 伸二「ごめんね嫌な思いさせて…」 私は無言で何度も何度も首を横に振った 鈴「…シン…今度お墓参り行くからね」 伸二「あはは!…うん、ありがと」 そうして私は和樹の待つ家に帰って行った 「幸せにね!鈴!!」 どこからかそう聞こえてきた 鈴「ありがとう…」 私は空に向かってそう言った
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