最高級鬼畜ホテル

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それから今まで溜めていたお互いの思いを打ち明け合った ふと時計を見ると、もう夜だった 俺と紗紀ばあちゃんが会話している間、孝大は真紀おばさんから真剣に七色の情報を聞いていた 「よし…じゃあそろそろ行くね?ほら、孝大行くぞ」 「もう行っちゃうの?」 紗紀ばあちゃんが目をうるうるさせて尋ねた 「ああ…みんなが待ってるし、それに学校休みだし帰るのは明日だからまた顔出すよ」 「うん、わかった」 その言葉に背を向けて俺と孝大は部屋を出た
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