第二章:風の彼方へ

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ある晴れた休日、私は特にする事もなくフラフラと散歩をしていた。 夏の事だった。 たくさんの向日葵が咲いている公園まで来て、休暇がてらベンチに座って、ぼおっと向日葵を見ていた。 何分たっただろうか…何気なく向日葵の根元に目をやった。 ───私は言葉をなくした。
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