第一章:海の向こうへ

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そして今あの旅行をした日から十年以上経つ。そして十年経った今でもカルテを書いていて思う。 彼女はわたしを助けてといったのか、それとも彼女を助けてといったのか。そして、いずれこの仕事を続けていれば逢えるだろうかという疑問は、未だに答えが出せないでいる。 -end-  
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