THE END OF WORLD
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次の日、要は会社へ出勤しながら昨日の女性がいないか周りを見渡しながら歩いたがそんな偶然が起こることもなく結局何事もなく会社へ着いた。 しかし、事象というものはいつ起こっても不思議ではない。そして、その日この世界の果てで2人は出逢った。 そこは要が勤める会社の廊下だった。 「ちょっと早良君。」 要が歩く後ろから野太い男の声がした。 振り返るとそこには部長の柳瀬が立っていた。
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