嵐の予感!?

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「久しぶりだな。………………亜弥」 「拓斗~♪」 流石に二度目は受け流す。 「痛い……」 顔を擦りながらこっちを向く。 橘亜弥。俺の幼馴染み。 「私は拓斗の妻なんだから、受け止めてよ…」 「妻って何だ!?妻って!?」 「小さいときに、迎えに来るって言ったじゃん…」 「あ~、それか…」 「時効は無しだからね」 亜弥が言うには、小さいときに約束したからとのこと。 ってか、それぐらいの時は、あまり気にせずに「結婚しよう」とか言わない? 「とりあえず、何故ここに住む?」 「妻だから」 即答ですか。 「親の了承とかは?」 「とっくの昔に公認されました」 オイオイ。
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