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動揺していて、右も左もわからない青木。
そのスキを狙うように、他の柄も形も違うインタフェースが銃のようなモノを構え、青木と同化したインタフェースにその銃口向ける。
「やられる」
間違い無く死ぬと思った青木。
しかし銃声が響くと同時に、銃口を向けたインタフェース達が次々に態勢を崩し、紫の液体になって消えてゆく。
‐Κι!‐
残されたインタフェースは、また英語かどうかわからない言葉を放ち、青木と同化したインタフェースの胴体を殴り始める。
「うわぁ!」
青木は声をあげる。
同時に腹部に痛みが生じた。
「な……何だ……?」
敵は減ったが、どう対処した方がいいのか解らない。
焦りが青木を支配する。
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