継続

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彩「どうしたの?」 彩ちゃんを廊下に呼んだ。 不思議そうな顔をしている。 俺と琢磨に呼ばれて 疑問に思わない方がおかしい 俺と琢磨は涼が休んだこと 昨日の出来事をきいた。 一瞬、嫌な顔をして 昨日のことを話してくれた。 健「そっか…。あいつそんなこと彩ちゃんに言ったのか」 琢「嫉妬深いっつ-か、涼はヤキモチ妬きだからなあ」 彩「涼が黙ってたら急にあんなこと言われて…だからムカついて別々に帰ったんだ…。」 でもそれで 何で涼は風邪を引くんだ? 昨日の帰りの時間は まだ雨は降っていなかった。 確か降ってきたのは けっこう遅かったよな… 琢「涼は風邪で学校を休んだんだよ。志田さんは涼から離れてからどうしてたの?」 彩「偶然、優に会って…暗い顔してんなって近くのファミレス行ってご飯食べてて…」 彩ちゃんの話しを聞いて 急にひらめいた。 健「涼は彩ちゃんが帰ってくるのを外で待ってたんだ…。」 すぐにわかった。 自分のしたことに反省して 彩ちゃんを待っていた。 絶対そうだと思った。
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