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彩「優ごめん」
優「何が?」
彩「優が濡れてる…。」
優「俺が相合い傘したいって言ったんだからいんだよ」
優は昔から優しかった。
やっぱり性格
変わってなかったんだ。
優をタオルで拭いていると
バスがやって来た。
二人乗りのとこに座る。
優「雨やまないな…」
彩「だね…」
さっきより
雨足が強くなってきている。
数十分乗っていると
ようやく目的地に着いた。
お金を払って
ショッピングセンタ-に入る。
優「あんま客いね-な!」
優は嬉しそうに
キョロキョロ周りを見渡す。
雨のせいか人が少ない
優「どこ行きたい?」
彩「服見ていい?」
優「おう!」
二階に行って
洋服を見ることにした。
いつも買うお店に入ろうと
優の方を見ると…
優「彩、彩!!!これ絶対に彩に似合うと思うんだけど!!」
優が指差しているのは
薄ピンクのワンピで
可愛らしい感じの服だった。
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