困惑

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適当にエロ本を見てたけど 何か心が寂しかった。 彩がいないことが… すごく落ち着かなかった。 健「…」 珍しく健哉も静かで それが不安を大きくする。 琢磨も健哉も 何か俺に隠してるのか…? 涼「お前ら何か変だな」 健「そうか?」 琢「普通だぞ?」 涼「彩に何かあった?」 何もねえ!と言って 健哉も琢磨も明るく振る舞う。 変な奴らと思いながら ベットに横になる。 だんだん遅くなって 健哉と琢磨も帰ると言った。 俺は二人に礼を言った。 健「またな!」 琢「お大事にな」 二人が部屋のドアを開けると 階段から足音が聞こえる。 それもバタバタと急ぐような 足音が近づいてきた。 健「彩ちゃん…!!!」 雨で濡れた彩が 息を切らしてやって来た。 自分の目を疑う。 彩がきてくれたのか…? 涼「彩…?」 琢「んじゃ俺らは邪魔だから帰るかな。またな涼!」 健「涼!!!」 健哉がガッツポ-ズをして 部屋から出ていった。
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