212人が本棚に入れています
本棚に追加
「おはようございます。」
いつもよりも少し早く楽屋に入るとそこにはもう春日が来ていた。
「おはよう。」
今はそのにやけ顔が心底腹立つ…
「………。」
俺は黙ったまま服を着替え始めた。
「若林?」
「話し掛けんな。」
「何を怒ってるのよ?」
「…話し掛けんなって言ってんだろぉが。」
「…若b「うるせぇ!!」
それからはずっと重たい空気が楽屋を包んだ。
「オードリーさん、お願いします。」
スタッフさんの声が響く…。
「はい。」
「……うぃ。」
俺は春日が立ち上がった時にはもう楽屋を先に出ていた。
最初のコメントを投稿しよう!