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まみSide
ひつとみぃちゃんとあたしの
2人と1匹は
みぃちゃんの運動と表して
裏庭に足を運んでいた
ひつはみぃちゃんと
楽しそうにはしゃいでる
あたしはそんな光景を
微笑ましく眺めていた
時々ひつは
あたしに視線を向けて
満面の笑顔で
手を振ってくれる
あたしも釣られて
笑顔になって
手を振った
「みぃ休憩しよー。まみこっちおいでぇ」
可愛い顔して
あたしを呼ぶひつ
あたしはひつのとこまで
歩み寄った
2人でベンチに座って
互いに目が合えば
恥ずかしさの余り
反らしたり
2人で笑ったりした
するとその光景を見ていた
みぃちゃんがヤキモチを焼いたのか
ひつとあたしの間に
よじ登ってきた
「みぃちゃんがヤキモチ焼いたねぇ」
あたしはそう言いながら
みぃちゃんを抱っこした
みぃちゃんを撫でれば
喉を鳴らして甘えてきた
可愛い~
するとひつが
恐る恐る
あたしに質問してきた
「ねぇ…まみもヤキモチとか焼くのぉ?」
「へ?あたし?どうだろうな」
「……俺は焼いちゃうなぁ‥」
「ひつヤキモチ焼くの?」
「‥‥………うん‥」
「どんな時に?」
「……‥今とか…」
「え…?」
ひつは頬を
少し膨らまして
むくれている
ちょ…可愛いんですけど‥///
そう思っているうちに
ひつはあたしの手を取って
優しく繋いだ
「あはっ今はまみと手繋いだから大丈夫っ(^∨^)」
ひつは顔を赤くしながら
満面の笑顔をあたしに向けた
ひつの笑顔が1番だねっ
それと…
あたしはやっぱり
ひつのこと
大好きだなって
実感しちゃった
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