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「んぅ…」
あぁ…よく寝た
「かっ…神谷さん。もう大丈夫っすか?」
あー小野君だ…
…なんか俺また忘れてないか?
「んー…さっきよりは…」
「あのッ神谷さん。さっきの…」
「あっ…あれは…」
一気に覚醒した。
そうださっき俺、小野君に告白してキスまでしたんだ…。
なにやってんだ俺…
「違っう…じゃなくて、あのあれはッ…」
「神谷さん……落ち着いて下さい。ゆっくりでいいですから」
そう言って微笑んできた。
なんでコイツこんなに余裕なわけ…
俺よか年下なのに…
あーもう言ってしまえ!
「俺は小野君が好きでッ…だから…あの…」
意を決して俯いたまま気持ちを吐きだした
「……………」
恥ずい恥ずい…
引かれたよな…小野君無言だし…
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