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夏の夢
もう・・すかっり文字のかすんだ・・
手紙を握り締めた・・
それはいつか二人で交わすはずたった
遠い約束・・
いつの間にかあの場所までやってきてしまった・・・
眩しい笑顔と長い髪を
いつまでも・・
きっと忘れたくない
さよなら
あの夏の日は二度と戻らないけれど
今も瞳を閉じれば君の声が聞える
儚い夢から覚める前に
もう一度だけ
君を抱き締めてたい
永遠さえ感じるほどに・・
季節は流れ初めて僕は動けずに
その温もりは大地に溶けてく・・
新しい季節を求める
事さえ出来ない
僕を縛り付けたまま
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